腕前についてと再開後の道のり〜45ポ②
まずはポップンミュージックについて、休止前(9年前)と再開後のスキルと状況を覚えている範囲で書いておく。
休止前)
・サニーパーク中期
・難易度47安定で未クリアはシューゲイザー(とハードルネッサンス2)のみ。
・48は半分ぐらい埋まっていて、最後にクリアしたのが謀反トランス。バイキングがあと少しでできない。ヒップロック3できないぐらいの感じ。
・49以上は時々できる程度。プロバロが微妙に追いつかないぐらいの感じ。
・地震でぐらぐらとふわふわラインを付けて、S乱でハイパンクをやるのが好きだった。上記のオジャマありで46は余裕。
・HSは600が適正。早いと見えなくなる。
9年後)
・解明リドルズ末期
・43で難しく感じるほど衰えていた。
・数回のプレイで、45までは何とかだいたいクリアできるようになったが、46は半分以上落とす。
・HSは550ぐらいまで落とさないと認識が追いつかない
と、いった具合に、再開後はマジで全然脳も指もついていかない。
まずノーツが見えなくなっているし、手も全然動かない。昔の記憶で選曲すると全然できなくて絶望することもしばしばであった。
あんなに酔った状態でもクリアできていたジャパメタがこんなにできないなんて!
私は地道に45を埋めていくところからはじめることにした。それが3ヶ月前のこと。
で、現在はこんな感じ。
2022年11月現在)
・UniLabからLIFTができたので、以前やっていたころはIIDXでも使っていなかったが導入してみることに。
・LIFT−55、HS480がちょうど良いと感じるので、現在までこの設定でプレイしている。
・クリア状況は大きく改善し、46全埋め、47初見8割はクリアできるようになった。
・9年前を100とすると、90弱ぐらいまで戻ってきた感じがする。
で、思ったこととしては、節度を守ればそんなに疲れないし、45歳でも十分プレイできるということだ。
前回書いたように、基本的な体力は衰えているし、動体視力ももちろん衰えた。さらに自律神経症状が出かねないため、慎重にプレイを始めて無理をしないことを心がけている。
「身体的な衰え」に対しては、
・開始前に肩と背中のストレッチをする
・一曲目は44ぐらいから開始して、いきなり負荷をかけないようにする(徐々に温めていく)
・プレイ中もなるべく力を抜くように心がける
・曲間に腕をリラックスさせる、プラプラ動かして緊張を取る
「視力の衰え」に対しては、
・LIFTを使用することで、流れる速さを遅くして視線をあまり動かさなくても良いようにする
「自律神経」に対しては、
・多くても4プレイを最大にして、精神的な負荷をかけ続けないようにする
などの工夫をして、加齢等によるマイナスとうまくやっていくことで、十分に楽しめることに気づいたわけだ。
で、とても重要なことだが、この感覚は何でも一緒だなあと。
歳を取ったらだいたいのことは衰える。運動能力も落ちるし、認識能力も落ちるし、あちこち痛くなるし。それで嫌になって、やらなくなることも多い。
歳を取って、ロックを聞かなくなったとか、昔みたいに酒を飲めなくなったとか、加齢を憂うことはとても簡単だけれど、それと良い付き合い方を考えてやっていけば、いつまででも楽しむことはできる。
すごーく、年取ったなあという考え方だと思うし、若い自分が見たらたぶん幻滅すると思うが、しかしそれが今の気持ちだし、おそらく正しいと確信している。
(つづく)